デビュー作です。
ナツメ社図解雑学シリーズの一番最初の3冊、『量子力学』
『相対性理論』『微分積分』のイラストがデビュー作です。
当時出版社では、左が科学書の文章、右がイラストという構成で、イラストレーターを探していました。たまたま友人が編集プロダクションに勤めており、会社をやめてイラストを描いていた私に話がきました。
文系出身でしたが必死に関連の本を読みあさり、いただいた文章を読み、構成を考えネームを作り、ライターさんと一緒に、監修の先生のアドバイスを受けながら1冊あたり100枚、合計300枚の仕事を仕上げました。
これがなんと大ヒット。
シリーズ化がすぐ決まり、図解雑学シリーズが立ち上がりました。これによって私はイラストでいきなり生活ができることになりました。
その後このシリーズでは『算数・数学』『機械のしくみ』『電子・電気のしくみ』『精神分析』『タイムマシン』『化学』『単位』をやっています。